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【お歳暮】木版源氏物語 江戸時代 梅が枝の巻の冒頭 香道薫物合わせ（茶道掛軸くずし字）
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#木版絵入源氏物語
1660年（万治3年）の木版「絵入源氏物語・梅が枝」です。梅が枝の巻は、香道で有名な「薫物合わせ」について書かれています。
出品した木版絵入源氏物語は、梅が枝の巻の冒頭部分で、厚紙に貼付されております。発送の際に、読み下し文と現代語訳をお付けいたします。
＜サイズ＞
原本：縦15.1cm、横20.4cm
厚紙：縦29.7cm、横21.0cm
≪絵入源氏物語の出版年と発行者≫
林和泉掾（はやしいずものじょう）によって1660年に出版された。林和泉掾は、「出雲寺和泉掾」とも称し、京都を代表する書店であり、禁裏御用と徳川家の御書物師を勤めた名門だった。
≪国立国会図書館所蔵の公開について≫
今回出品したものと同じものが、国立国会図書館にて公開されています。
https://dl.ndl.go.jp/pid/2558875/1/2
≪「梅が枝」のあらすじ≫
光源氏３９歳の春。年が明け、明石の姫君の裳着、東宮への入内を控えていた。光源氏は薫物合わせを思い立ち、太宰府経由でもたらされた舶来品である香木と、二条院にあった香木を用意し、紫の上、朝顔の姫君、花散里、明石の君に薫物の調合を依頼した。二月十日、螢兵部卿宮を迎え、薫物合わせが行われた。翌日の裳着の儀では、腰結役に望まれた秋好中宮もいちだんと光を添えて、類いまれなる華やかさであった。
＜送付方法＞
ゆうゆうメルカリ便（ゆうパケットポスト）にて発送いたします。
※ご使用の端末により、色合いが実物と異なる場合がございますので、ご了承下さい。
※読み下し文と現代語訳はコメント欄に記載いたします。
#木版 #源氏物語 #くずし字 #香道
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